人と自然とふれあいに《天草&宇久島》へ行ってみよう!
自己紹介:熊本県の天草(あまくさ)出身、東京在住の赤木 京子です。私は天草高校を卒業した後、自分で学費を払って行けるよう、夜間の学校を目指して東京へ行きました。(母子家庭で貧乏だったため)
上京してからの2年間は、アルバイトでお金を貯めて20歳になってから、英語の夜間の専門学校に入学しました。
専門学校を卒業してからは、東京で貿易事務、外資系企業で海外から来られた方のアテンド業務などを経て、現在は、介護福祉士として訪問介護の仕事をしています。
海外へはヨーロッパを中心に13ヵ国、2年半ほどひとりで旅した経験があります。独学ですが、日常英語を話します。
こんな人生を送ってきた私は、トップの写真の通り「天真爛漫」な性格かも知れません(笑)
現在は、仕事の傍ら愛する天草を応援する為に、天草市がつくった「天草市ふるさと住民」の広報部の一員としてPRのお手伝いをさせていただいています。
天草市ふるさと住民についてはこちらです↓
※登録は天草市以外に住民票のある方が対象です。
今回は、熊本県の島である天草と長崎県佐世保市にある五島列島の宇久島(うくじま)について、「人」と「自然」をテーマにご紹介いたします。また、島の名産品や離島という共通点についてもお知らせいたします。
そして、天草でキャンプ用品のレンタル会社を経営する小川和生 代表より、天草の「倉岳(くらたけ)・棚底(たなそこ)地域の魅力」を教えていただき、写真もご提供くださいましたので、ご紹介いたします。また、佐世保市宇久行政センターの山口毅 所長より、宇久島は「五島列島の歴史と文化の発祥の地」と伺ったお話しなどをお伝えいたします。
トップの写真は、宇久島でゲストハウスと居酒屋を経営されている松本治一郎オーナーより、対馬瀬灯台で撮影していただきました。ダイナミックな自然の美しさが伝わったら嬉しいです。
この度は私ながら、ひとりでも多くの方に「島の人と自然とふれあって欲しい」との想いで書かせていただきました。
1万文字以上の長文になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
天草と宇久島の名産品は「お餅!」
はじめに、天草と宇久島の名産品をご紹介いたします。
天草の郷土料理「こっぱ餅」とは・・・
天草地方では、サツマイモを輪切りにして茹でてから、天日干しした物を「こっぱ」といいます。その「こっぱ」=「サツマイモ」ともち米、上白糖を練り合わせたのが「こっぱ餅」です。昔の天草の島々には水田が少なく、お米は貴重だった為、サツマイモを主食代わりにしていたそうです。
そして、「こっぱ餅」は古くより保存食として重宝されています。
「こっぱ餅」を製造されている、有限会社宝餅本舗のページはこちらです↓
ぜひ、お取り寄せしてみてください!
宇久島・五島列島の郷土料理「かんころ餅」とは・・・
五島列島では、サツマイモを薄く切って茹でてから、天日干しした物を「かんころ」といいます。その「かんころ」=「サツマイモ」ともち米を蒸してから、砂糖を加えて繋ぎ合わせたのが「かんころ餅」です。(天草のこっぱ餅と製法が似ています)
サツマイモは平地が乏しく、やせた傾斜地の多い五島列島でも育ち、経済を支える重要な農産物として重宝されてきたそうです。
なお、かんころ餅の店舗は多数あり、大手通販サイトでもお取り寄せができるようです。
「こっぱ餅」と「かんころ餅」の味は?
私は、お餅に少し焦げ目ができるくらいに、弱火のフライパンで柔らかくなるまで焼いて、食べ比べてみました。
どちらも甘くて、ねっとりした食感で蒸したサツマイモをそのまま食べているような、素材本来の風味を感じました。また、サツマイモを天日干しにすることであま味が増し、うま味がギュッと凝縮されているようで、どちらも同じような味わいでした。
ちなみに、天草弁で「なんさま、うまか!」(とにかく、美味しい!)と言いながら、食べ比べていました(笑)
「こっぱ餅」と「かんころ餅」の似たような製法と無添加で昔ながらの味、またサツマイモを食べる文化と土地柄を考えると「昔は、天草と宇久島・五島列島の間で人の往来があったのかな」と私なりに思いました。
ここで「お餅!」繋がりで天草の風習をお伝えいたします。天草の建築儀式の上棟式では、屋根からお餅を投げる「餅投げ」の習わしがあります。今ではあまり見られなくなりましたが、私の幼少期には頻繁にありました。お餅の中に500円玉が入っている「当り!」もありました。(こっぱ餅ではなく、紅白のお餅を投げます)
アウトドア用品のレンタルショップが天草にできた!
天草にキャンプ・アウトドア用品のレンタルサービスを行う「天草不知火ビジターサービス社」が昨年4月に設立されました。今回は、北九州のご出身で千葉から天草に移住された、代表の小川和生さんに会いに行きました!
ショップは「サニーアウトドアレンタル」です。天草市倉岳(くらたけ)町の棚底(たなそこ)湾は不知火海の湾奥の為、静穏で丸い朝日が海に映ります。
この美しい朝日が、社名の由来で、明るく、心地よい、輝きが作る「晴天・sunny」を由来として名づけられたそうです。
キャンプ・アウトドア用品のレンタルサービスの他に、配達、回収、設置アドバイス、用具のセットまで提供されており、電動自転車のレンタルサービスもされています。
サニーアウトドアレンタルのHPはこちらです↓
モンベル社の高品質の用具を取り揃えられています。
ぜひ、チェックしてください!
小川代表の前職は?
以前はドラッグストアの新規出店を担当していました。地図やデータを見て何処にお店を建てるかマーケティングをおこない、出店候補地を絞り、店舗を作るため、日本中を仕事で周っていました。ドラッグストアは町づくりの様な側面があって、主にローカルのドラッグストアは誘致があり、望まれていく存在なんですね。
なぜ、倉岳・棚底地区に会社を作ったのか?
私は、これまで全国を仕事で周っていたから、相対的な評価が出来ると思っています。日本には素晴らしい地域は沢山あるけれど、「倉岳には海と山があり、南向きに開けた眺望が独特の景観と明るさを生み出して、日本の中でも特別な地域だな」と思ったんです。
似た風景に瀬戸内海がありますが、瀬戸内海は潮の流れが速いんです。四国もそうですけど、海と山が迫っている地域は、海の穏やかさがないので、あまりマリンレジャーに向いてないと思うんです。でも倉岳・棚底地域は海と山が近くにあるにも関わらず、波がすごく穏やかなんです。こんな環境で波が穏やかな地域って、ベトナムとか海外にはあるけど、日本には余りないと思います。
それから、北部九州の海は殆ど北向きですが、倉岳・棚底地域の海は、珍しく南向きなんです。海の色合いやぱっと明るい空、くっきりとした山の稜線や島々の感じから、ここに会社を作りました。
手ぶらでキャンプ♪
関東で本格的にキャンプをする方は、数十万円する大量のキャンプ用品を車に積んで長野とか山梨に行かれるんです。そんなキャンプ好きの方がわざわざテントを運んで来なくても、天草地域で気軽にキャンプを楽しんでいただきたいと思っています。また、当店は高品質のモンベル社の本格的キャンプ用品を取り扱っています。
会社を作るにあたり苦労したことは?
地元の方の理解を得るのが大変でした。地域の方に「キャンプ用品をレンタルする会社は、観光業だけでなく農水産業など地元団体とも深く関わり、町おこしに貢献するビジネスに発展する可能性は十分にあると思うんですけど。」と説明させて頂いても、なかなか理解して下さいませんでした。「そんなのできるの?」って言われていました。
それから、お金も掛かったし、場所探しも大変でしたが、構想5年かけて廃墟だった店舗を借り受け改装して、ようやくこの地にお店ができました。
ここで、小川代表のお話しから私(筆者)が気づいた事をお伝えいたします。
私は天草をPRする為に記事を書いていますが、天草に住んでいる母からは「そがん天草の事なんか書いて何になっと」「そがんことしても、何もならん」と理解して貰えません。天草を離れて生活している私と地元にいる母とは、考え方や価値観の違いがあるのかな、と思いました。また、小川代表の話しからも「最初から否定するのではなく、お互いに理解し合い、寄り添う姿勢は大切なことかな」と私なりに思いました。
価値観を見出すと特別なものになる
--引き続き、小川代表より--
倉岳には、外国の方にも人気の修験道(昔の方が修行した道)や滝行をされる場所が今も存在しますし、数百年前の石碑や火葬場跡が山腹各所にひっそり残っています。また冬場の強烈な北風(倉岳おろし)の防風のため築かれた石垣が、江戸時代に整備されたといわれる地下水を利用した、地下農業用水路「こぐり」が、数キロにわたって張り巡らされています。更に、倉岳山頂からは、島原天草一揆で天草四郎時貞が談合を行った「湯島」や一揆の緒戦の地、有明の「小島子」も眺められ、歴史の史跡を山頂からみることが出来ます。
地元の方にとっては、毎日見ている景色は当然かも知れません。でも、その景色や歴史などに価値を見出している人、それを大切に思っている人にとっては、倉岳・棚底地区は特別な地域になると思います。
小川代表の想い
--そもそもなぜ、天草に移住したかというと--
何十年も店舗開発の仕事に携わり、町づくりをやってきましたが、完成して評価を受けても異国の地でずっと虚しさがありました。天草に移住したという感じではなく、今までの経験を活かし故郷の九州の為になにかしたいとの想いで帰ってきました。
天草倉岳地域は資源に恵まれているのにもかかわらず、埋もれて知られておらず、この地を将来に繋げるには、観光業でやっていくしかないと思います。
今後も地元に根を張り関わって、天草倉岳地域で頑張って行きたいと思います。
先にもお伝えしましたが、「SUNNYアウトドアレンタル」のHPです↓
天草の景色を満喫しながらのキャンプはいかがでしょうか。
御所浦島と宇久島の共通点は「離島」
ここで天草と宇久島の繋がりをお伝えする為に、昨年の11月に行われたイベントをご紹介いたします。
国土交通省/公益財団法人 日本離島センターが主催する、全国の島々の方が東京に集まる「アイランダー」というイベントが年に1度、開催されています。熊本県天草市の御所浦島、長崎県佐世保市の宇久島もイベントに参加されており、どちらも「離島」という共通点があります。
昨年の御所浦島ブースでは、記念写真を撮っていただきました!
私はイベントに天草のスタッフとして行ったのではないのですが、御所浦島のブースを訪れると、スタッフの方がハッピを渡して下さり、鹿児島県の甑島(こしきじま)の方が写真を撮ってくださいました。
イベントでは多くの方々と交流でき、とても楽しかったです!
今年も、島の人とふれあいに「アイランダー」に行こうと思います。
ちなみに、天草の御所浦島のブースでPRされていた、天草市立 「恐竜の島博物館」が2024年3月20日にオープンしました。私は「アイランダー」のイベントがキッカケで「恐竜の島博物館」になる前の「白亜紀(はくあき)資料館」について記事を書きました。恐竜の足跡の写真などを掲載していますので、ご興味がありましたら、ぜひ、ご覧いただけたらと思います↓
宇久島を訪れるキッカケ
私が五島列島の最北端にある宇久島を訪れるキッカケとなったのは、先にお伝えしたイベントの「アイランダー」へ行ったことから始まります。宇久島のブースへ伺うと、宇久町観光協会の村上正一 会長、佐世保市役所 地域未来共創部 宇久行政センター 産業建設課の井手教文さん、地域おこし協力隊の栗原隆さんとお話しすることが出来ました。
皆様、とても明るく接してくださり「宇久島の人」に魅かれて宇久島を訪れてみたくなりました。そして、イベントが終わった3日後に飛行機、船、宿を予約して、約2ヶ月後に宇久島へ辿り着きました。
宇久島の人の温かさ
私が宇久島に到着するまでには、アイランダーでお会いした井手教文さんより、島内の観光名所を丁寧にメールで教えていただきました。また、帰りの佐世保港から長崎空港へはジャンボタクシーが便利であること、長崎空港の近くに天然温泉があることなど、情報提供してくださいました。
私は、下五島から新上五島へ北上して宇久島へ向かう際に、積雪であったり、時化(しけ)で船がでなかったりして、宇久島へ辿り着けるか不安でした。でも、井手さんはご親切にメールをくださり、とても心強かったです。
また、﨑辺昭男 係長からも「来島の際はお気をつけてお越しください。お待ちしております。」とお言葉をいただき、宇久島の人の温かさを痛感しました。そして、無事に宇久島へ辿り着きました。
宇久島に着いてからは、佐世保市役所 地域未来共創部 宇久行政センターの山口毅 所長より、貴重なお話しを伺いましたのでお伝えいたします。
宇久島は「五島列島の歴史と文化の発祥の地」
--宇久行政センターの山口所長より--
公益財団法人 日本離島センターが発行する、日本の島ガイド『SHIMADAS(シマダス)』に掲載されている宇久島のタイトルには「五島列島の歴史と文化の発祥の地」と記されています。
--その大々的なタイトルがついた理由は?
宇久島には、平家の落人伝説があります。平安時代末期(1185年)の壇ノ浦の戦いで平家滅亡を知った平清盛の弟、家盛公は西に下ることを決意し、わずかな家来とともに平戸を経て、火焚崎(ひたきざき)の船隠しに上陸しました。そして、家盛公は宇久家盛公(初代)として宇久島で7代を築き上げ、繁栄したというものです。実際、この家盛公が平家の落人であったかどうかは定かではありませんが、宇久家盛公が宇久島を統治し、8代覚の時代に下五島の福江に移り、その後、"五島列島"を平定して、1592年に五島と改姓しています。
つまり、宇久島から五島列島が始まり、歴史上の事実に基づいて、宇久島は「五島列島の歴史と文化の発祥の地」と日本の島ガイド『SHIMADAS』に記載されています。
「五島神楽」は国の重要無形民俗文化財
宇久島で行われる民俗芸能「神楽」は「五島神楽」として国指定重要無形民俗文化財になっています。
宇久島の珍しい風習
宇久島の珍しい風習としては、5月中旬から8月にかけて"住民限定"で磯開きがあります。地区ごとに海の磯場を持っており、磯場には漁業権が必要になりますが、限定された日に千円払うと「磯のものは何でも採っていいよ」という風習があります。何を取ってるかというと"ウニ"を採っているんです。ウニ以外にも貝類やサザエも採れます。宇久島の方はウニを大事に食べられているので、ウニだけ食べることはなく、ほとんどサザエなどと混ぜて召し上がります。
学校教育のポテンシャルが高い島
宇久島は、小中高一貫教育が行われており、特色のある教育が実践されています。高校では、先生と生徒の数が同じぐらいですので、個別に指導を受けやすいと思いますし、島にゲームコーナーなどの娯楽施設もなく、勉強に集中できる環境にあると思います。
赤木(筆者)「子供たちの教育にとって、素晴らしい環境ですね」
山口所長「私もそう思います」
宇久島の魅力
--山口所長からいただいたコメント--
私は佐世保から来たんですが、佐世保にいる頃は、自宅から職場まで通勤するのに片道30分ほど掛かっていました。宇久島では、歩いて5分位で着くところに住んでいます。信号機は1個しかないので、渋滞もないです。都会では通勤だけで片道1時間掛ることもあると聞いたことがあります。通勤通学に掛かる時間の差の毎日の積み重ねが膨大な時間となり、これら時間を有効に使えることが地方や島に住む魅力の一つだと思います。
それから、宇久島から本土へのアクセスは、フェリー又は高速船で佐世保と繋がっていますが、博多港(福岡市)ともフェリーで繋がっていますので、佐世保本土や島で体験できないライブや演劇などのイベントを気軽に観に行くことができます。視野を広げると、この島を拠点に活動することはあり得る話かなって思います。
自然の音と美しい景色を味わえる宇久島は、心が落ち着きますし、さまざまなライフスタイルが描ける素敵な島だと思います。
優しい島の人との出会い
最初の目次、天草と宇久島の名産品は「お餅!」でお伝えした、松本治一郎オーナーをご紹介いたします。
松本オーナーとの出会いは、ゲストハウスのエビスホームさんへ予約の電話をした事から始まります。東京で開催された「アイランダー」のイベントで宇久行政センターの井手さんらと出会った事がキッカケで来島する旨を松本オーナーへ伝えました。
そして宇久島に着いてからは、初めてお会いしたにも関わらず、3時間以上も島内を車で案内してくださいました。とても楽しい思い出ができて、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
エビスホームさんのページはこちらです↓
共有スペースにキッチンや洗濯機もあり、とてもキレイな宿です。
ぜひ、チェックしてご宿泊ください!
続いて、松本オーナーに「海士(あまんし)と捕鯨(ほげい)文化の里 浜方ふれあい館」へ連れて行っていただきました。
--平家盛公と海士のお話し--
平安時代の末期(1187年)に宇久島の火焚崎の船隠しに漂着した平家盛公をアワビ採りをしていた人たちが助けました。そして、家盛公はそのお礼として、アワビ採り達に海の侍の位を与えるとして「海士(あまんし)」という名を与えました。また、永久採鮑権として、五島一円に渡る鮑漁の権利と1日1尋で抱えられる薪の権利を与えたそうです。
特に江戸時代には、海士が採る鮑は、明鮑(俵物)として出荷されており、五島藩の直轄事業として財政を大きく支え、このことからも海士の身分保障と、権力が強かったと言われています。
浜方ふれあい館では松本オーナーより、そろばん教室の先生をされている福井ルリ子さんをご紹介していただき、美味しいコーヒーとかんころ餅をご馳走になりました!
そして、福井ルリ子さんのご主人のお母様とも出会い、宇久弁(お母様)と天草弁(私)の方言でお話しして、通じるものがありました!
私は、天草と宇久島・五島列島の方言が似ている事から「やはり、昔は島の人たちの繋がりがあったのかな~」と思いました。
浜方ふれあい館の情報はこちらです↓
ぜひ、営業時間などをご確認いただき、訪れてくださいね!
続いて、松本オーナーより「宇久島にサウナができるよ」と教えていただき、建設中の現場へ連れて行って貰いました。
現場では、松本オーナーにサウナ施設を運営するDTグループ株式会社の伊藤大輝 代表取締役をご紹介していただきました。
場所はオーシャンビューの大自然の中にあり、最高のロケーションでした!そして、満天の星空を眺めながらテラスでゆっくり過ごしてみたいな~と思いました。
現在、UKUSAUNAは完成されています。伊藤代表より「宇久島を体全体で感じてもらえる空間と景観になっております」とコメントをいただきました。
今年の夏は「UKUSAUNA」で〖ととのう〗を体感してみようと思います!
UKUSAUNAのページはこちらです↓
ぜひ、リラクゼーションに訪れてみてはいかかでしょか。
次に、宇久行政センターの山口毅 所長より「昨年、宇久島の民話を題材に著者自身の人生を振り返る小説が出版されいます」と教えていただきましたので、ご紹介いたします。
「著者は、宇久島出身で元自衛官陸将の福山隆(ふくやまたかし)様です。福山様は、宇久島のためにと、常に情報発信をしていただいており、現在は東京都にお住まいです。非常にバイタリティがあって、いつも朗らかで素敵な方です」と伺いました。
宇久島が大好きになった私は、すぐに読みたくなりました。
私は「宇久島奇談」を読みながら、福山隆先生のふるさとを想う気持ちが伝わり、感動して泣いてしまうシーンが何度もありました。その一方で、ほっこり笑顔になる場面もありました。大変素晴らしい作品に感銘を受けると共に、ふたたび宇久島に行きたくなりました。そして、今年の夏は「宇久島奇談」と照らし合わせながら、神の島・宇久島を訪れてみようと思います。
それから、誠にありがたい事に福山隆先生とFacebookで繋がることができました。先生より「天草も良いところですね」と嬉しいメッセージをいただきました。優しい宇久島の方々と出会えた事を心うれしく思います。
天草&宇久島へご来島ください!
この度は皆様のお陰で、天草と宇久島について自分なりに綴ることができました。
天草と宇久島の方々は、初めてお会いしたにも関わらず、ご親切に対応して下さいました。また、宇久島ご出身の福山隆先生、宇久町観光協会の檜垣督 事務局長は、お目にかかったことがないにも関わらず、私が問い合わせしたメールの返信にご丁寧なメッセージを下さいました。
私ながら、偶然のようで必然的な「ご縁」を感じると同時に、皆様に心より感謝しています。
最後にお伝えしますが、これまでにお知らせした情報以外に、佐世保市宇久行政センターの山口所長からは、宇久島での再生可能エネルギー事業のこと、下水処理における課題、少子化問題、島に漂流するごみ問題、更には、今後の日本のゆくえについてなど、多くの事を学ばせていただきました。
また、佐世保の陶磁器である「三川内焼」と「波佐見焼」には「天草陶石」が江戸時代から使われている事も教えていただき、佐世保と天草の繋がりを嬉しく思うと共に、知らなかったことを知ることができました。
私は、旅をするときっと素敵な出会いがあり、学びがあって「旅は人を成長させてくれる」と思っています。
ぜひ、《天草&宇久島》へ人と自然とふれあいに、島を訪れてみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
天草ふるさと住民No.490赤木京子がお伝えしました。
天草宝島観光協会のページはこちらです↓
ぜひ、情報をゲットして天草にご来島ください!
御所浦の物産館「しおさい館」のページはこちらです↓
しおさい館は、観光案内所でもありますので、お問合せしてみてください!
「御所浦.net」のページです↓
御所浦地区の情報が詳しく掲載されていますので、覗いてみて下さい!
宇久島観光協会のページはこちらです↓
佐世保市役所 宇久行政センター/地域おこし協力隊の栗原隆さんのブログは、宇久島の情報が満載です。ぜひ、情報をゲットしてください!
宇久島の魅力満載の動画はこちらです↓
「スマホをOFFにしたらワタシがONになった。心を充電する旅」
https://youtu.be/vwgEKzcLBkw
続いて、宇久島の観光動画です↓
前代未聞のグランプリ3冠を達成されています。
https://youtu.be/5MSUAAro2tY
この記事の土台である「天草ふるさと住民note」のページです↓
広報部のメンバーが素敵な記事を書いています。
ぜひ、ご覧ください!
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