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実は豊富な牛深グルメ!名店や名品をご紹介。Vol.1

お久しぶりです。かちけいとです。

突然ですが、ご報告させていただきます。
私、可知は一身上の都合により今年4月をもちましてCASE天草プロジェクトを離れることになりました。
これまで、天草ふるさと住民noteでは主にCASE天草プロジェクトの活動を発信してまいりましたが、今後とも天草に関わり続けながら牛深で過ごした経験などを活かしてこのnoteも更新していければいいなと思っています。

ということで、今回は牛深に約2年住んでいたからこそわかる
「牛深の隠れた名店・知る人ぞ知る名品」を私カチの独断と偏見でご紹介していこうと思います。




実は豊富な牛深グルメ

パッと思い浮かべるだけでも、居酒屋、定食、洋食、魚介、中華、カフェ、純喫茶、ちゃんぽん、焼肉、焼き鳥、たこ焼き、洋菓子など、全て個人経営のお店しかない牛深ですが、自分が訪れた様々な地方の中でもここまで食が豊富な地域も珍しいなと思うほど、牛深には個性豊かな飲食店がひしめき合っています。

どこのお店も牛深だからこそのお店のローカルな空気感というか、ほっと落ち着くお店が多く、可知は冗談抜きで牛深の全飲食店が好きというくらい牛深の飲食店は魅力に溢れています。

その中でも、可知個人が大好きなお店とそのメニューを紹介していきます!

1、まずは王道「とん食堂」のデラックス定食

このボリューム!迫力!

牛深人なら誰もが大好きな「とん食堂」。
あまりにも王道すぎてふるさと住民noteをご覧の皆様ならご存知かもしれませんが、「とん食堂」は和食から洋食、ちゃんぽんまで幅広いまんぷくメニューを提供してくださる牛深の名店です。

「とん食堂」といえばカツカレーが有名ですが、あえて今回、私はこの「デラックス定食」をオススメさせていただきます。
唐揚げ、生姜焼き、オムレツ、とんかつ、エビフライとこれでもかと盛られたこの定食は「とん食堂」の全部載せ。まさに一度に「とん食堂」を全て味わえる名作です。

めっちゃお腹の空いた日に、何か頑張って成し遂げた時に、
身も心も満腹になれる至高の一品です。

他にも串カツ定食やホルモン定食、親子丼などなど、紹介したいメニューがまだまだ沢山あるほど、「とん食堂」は何を頼んでもハズレがありません!

牛深の王道をいきたい時はぜひ「とん食堂」へ!


2、どちらが好きかで分かれる牛深の中華、可知はこちら「紅蘭」

メニュー表の裏にある「半チャーハンラーメン」

「京華園」と「紅蘭」
牛深の中華と言うと、どちらが好きかでしばしば分かれることがあります。(久玉の「東天紅」派もいます)

可知は「紅蘭」派であり、紅蘭は牛深BASEの目の前にお店があり、居酒屋を除いた飲食店では牛深で夜遅くまで営業している数少ないお店であったため、可知は牛深のお店の中で一番通い詰めていたと思います。

そんな「紅蘭」とともに過ごしたと言ってもいい牛深生活で可知が一番食べていたのが「半チャーハンラーメン」です。
昔ながらの中華屋のラーメンに少し甘い味付けのチャーハンが疲れて乾いた体に速攻エネルギー注入。安定感抜群で結局何食べてもこれに帰ってきてしまう安心感があります。ただうまい、ただそれだけ。

そんな可知の牛深ソウルフードです。

・・・

と、さっきからカロリー爆発のまんぷくメニューしか紹介していないので、他のメニューも紹介したいと思います。

御多分に洩れず「紅蘭」も何を頼んでもハズレのないお店ではありますが、他にあえておすすめを挙げるならこの二つを紹介したいです。

熊本の郷土料理「タイピーエン」と「麻婆豆腐定食」です。

タイピーエン
麻婆豆腐定食

タイピーエンは簡単に言うと春雨スープの五目ラーメンみたいな感じなのですが、紅蘭のタイピーエンは野菜が豊富でスープが優しく体に染み渡ります。とても食べやすくて健康的で最高です。
そしてもう一つ、紅蘭の麻婆豆腐定食はただの麻婆豆腐ではありません。
なんと言うか、水溶き片栗粉のとろみが特徴的で初めに口にしたときはびっくりしたのですが、ドンドン食べていくうちにもうこれじゃない麻婆豆腐に満足できなくなってしまう奇跡の麻婆豆腐だと思っています。

ただの町中華と侮るなかれ、グルメな街、牛深の町中華にぜひ一度お越しください。


3、喫茶店のレベルが高い牛深、個性爆発の激戦区。

「喫茶 風」「夢屋」「ふぁんふぁん」「Cafe Origin」「チロリン村」、、、
牛深では数の多い喫茶店ですが、牛深の喫茶店は本当にどこもレベルが高いです。

どのお店も大好きで正直全部紹介したいところではあるのですが、

質実剛健「喫茶 風」・新進気鋭「Cafe origin」の二店に絞って紹介させていただきます。

まずは「喫茶 風」のランチメニュー

鰤の照り焼き定食
ミックスフライ定食
生姜焼き定食

これに食後のコーヒーがついて1100円。これが喫茶店のランチです。

もう一度言います。これが喫茶店のランチです。そして、牛深の喫茶店はみんなこのレベルで戦っています。こんな町見たことないですよね?

他の町でアド街ック天国が放送されたら大体1つくらいはある料理がすごい喫茶店みたいな感じで紹介されるようなお店のレベルが、牛深の喫茶店のスタンダードです。

どれも最高に美味しいのですが、「喫茶 風」の魅力はどの定食にも必ずお刺身が付いてくるところ。港町牛深の喫茶店ならではです。

喫茶店でお刺身、、、???となっている人もいるかもしれませんが、もう一つ、今度は喫茶店らしいメニューの中からオススメをご紹介。

記念日に食べたい喫茶風のパフェ

この昔ながらの喫茶店らしい美しいパフェ。頼むと周りの人から憧れの視線を向けられること間違いなしです。そしてめっちゃ美味しいです。満足感がすごいです。


次は「Cafe origin」のランチメニュー

ある日の日替わりランチ
ある日の日替わりランチ
それにコーヒーとケーキが付いて930円!

基本はプレートに盛り沢山の主菜副菜副菜にスープとご飯。それに食後のコーヒーとケーキが付きます。お料理もケーキも日替わりでいつ行っても飽きがきません。

日替わりランチは数量限定のため、土日は早めに行かないと売り切れちゃうことも多いので注意が必要です。
ただ、他にも「Cafe Origin」はピザが安くて美味しかったり、おしゃれな激うまバーガーもあったりと牛深の中では比較的若い飲食店ですが、今だんだんと人気を高め勢いのあるお店と言ってもいいんじゃないかと思っています。

このクオリティが牛深の“喫茶店”なのです。
ぜひ、牛深の喫茶店の奥深さに触れてみてください。まだまだすごいのがありますので、、、




さて、いかがだったでしょうか?

可知は今、全国の地方地域を色々と回っている最中でありますが、牛深ほど食への情熱が高い地域は未だ見たことがありません。

お店の方々のいっぱい食べてほしいという思いや、常連のお客さんたちが飽きないように今もメニューの開発に尽力する気持ち、そしていつ行っても「おう、いらっしゃい!」と優しく迎えてくれる姿が、牛深の飲食店なのです。

お料理を見れば、そして食べれば、その気持ちを感じられるはずです。

天草は美味しいものいっぱいありますが、ぜひ牛深の飲食店という選択肢も加えていただけると幸いです。

牛深大好きな可知でした!


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